退職方法

看護師が引き止められず円満退職する方法|伝える時期と話し合いが重要

看護師が自力で退職する方法のアイキャッチ

退職したいと伝えたら引き止められた!

辞めさせてくれない!

退職したいのに、強い引き止めにあって辞められないって悩んでませんか?

または、先輩が辞められずに困っている姿をみて、

看護師
辞められないかも

と悩んでませんか?

病院にとって、看護師の退職はかなり痛手です。

できるなら辞めないでほしいし、一日でも長く働いてもらいたいと思っています。

今回は、引き止められず円満退職できる方法を紹介します。

ポイントは、退職を伝えるタイミングと退職時期をしっかり話し合うことです。

この記事でわかること

  • 円満退職のコツ
  • 引き止めに合わないコツ
  • 退職代行業者を知りたい

この記事を読めば、引き止めに合わず円満退職する方法がわかります。

合わせて読む
看護師退職の流れアイキャッチ
看護師退職の申し出時期、退職理由の伝え方がわかる|退職の流れを解説

続きを見る

こんな方におすすめ

  • 円満退職したい
  • 円満退職の流れを知りたい
  • 引き止められずに退職する方法を知りたい
  • 退職代行業者を知りたい

退職する意思をはっきり伝えることが重要

はっきり言いたいことを伝える

なぜ、看護師は強い引き止めに合いやすいのでしょうか?

病院は、手厚い看護体制を整えることで、診療報酬をもらっています。

ICU2:1、ハイケアユニット4:1、病棟7:1などがあります。

病院は、看護師に辞められてしまうと、国に申請している配置加算(7:1など)を守ることができなくなります。

その結果、収益が減り、経営に影響がでます。

退職者がでれば補充をする必要があり、手間やコストが掛かります。

働いている看護師を引き止めるほうが、手間もコストも抑えることができるわけです。

しかし、退職するのは職員の権利です。

退職をするために必要なのは、絶対に辞めるという意思です。

ヤマヒロ
◯月までに退職する

この意思を明確に伝えて行動していくことが、引き止めに負けず退職するポイント

円満退職を勝ち取るポイント

チェックリスト

看護師の退職が泥沼化するのは周知の事実です。

ヤマヒロ
退職で揉めたくないですよね

退職は、できる限りのことをして円満退職することをオススメします。

円満退職するポイント

  • 自分が辞めたら病院が困ることを理解して、病院側の都合も考慮する
  • 自分の意見だけ伝えず話し合う

円満退職するために重要なこと

  • 退職時期:年度末か6月頃を目指す
  • 引き止めを想定して、希望より早い退職時期を設定する
  • 引き伸ばしを依頼されたら、想定していた時期分、退職を延期する
  • 人が多く辞める時期は避ける
  • 退職の意思は早めに伝える
  • 退職願いは遅くても3ヶ月前に伝える(早ければ早いほどいい)
  • 退職理由はポジティブな印象を与える理由をつける

>>正式な退職の流れはこちら

看護師退職の流れアイキャッチ
看護師退職の申し出時期、退職理由の伝え方がわかる|退職の流れを解説

続きを見る

退職時期:年度末、または6月頃を目指す理由

年度末と6月ころのどちらがいいかは、上司の考えによって変わります。

年度末退職

年度末は、委員会活動や病棟業務が一区切りする時期です。

4月から入職するスタッフもわかっているため、人員調整がしやすいメリットがあります。

この時期に退職することで、引き継ぎの手間もなく退職する事ができます。

6月ころの退職

3月に退職者が重なると、4月から入職する看護師を指導するスタッフがいなくなってしまいます。

上司によっては、4月入職者が業務に慣れるまでいてほしいと考えています。

病院が忙しい時期を理解して、退職時期を調整する余裕を持っておきましょう。

引き止めを想定して、希望より早い退職時期を伝える

6月まで残れる場合でも、まずは年度末で辞めることを伝えましょう。

必ず引き止められるので、上司のお願いを聞いて6月まで残る形を選択するのがベストです。

看護師
退職するけど、病棟のことも考えてますよ!

とアピールすることで、円満退職が近づきます。

時期を考えて、職場に恩を売る形を取るのがベスト

人が多く辞める時期は避ける

人がたくさん辞める時期を表すスケジュール帳

年度末の退職は、4月の入職者で補充されますが、それ以外の時期での退職は、人員補充問題が発生します。

ボーナス時期は退職者が重なりやすいので、7月・12月の退職は嫌がられます。

どうしても7月・12月に退職するなら、他のスタッフが退職を言い出す前に、上司に伝えるようにしましょう。

ヤマヒロ
退職が重なるときは早いものがちです

退職の意思は早めに伝える

退職願を伝える前の段階です。

年度初めの面談などで「今年度中に退職を考えている」など、辞める予定でいることを伝えておきましょう。

この一言を伝えてから、転職活動を開始することをオススメします。

今年度中に辞めたいと伝えるメリット

  • 上司の心構えができる
  • 退職願を伝えやすい
  • 転職活動がしやすくなる

上司にも心の準備と、人員調整の準備がで必要です。

退職を伝える相手は、直属の上司に伝えましょう。

上司の立場に立って行動することが、円満退職のポイント

退職願は遅くても3ヶ月前に伝える

転職活動が順調に進んで、採用が決まった時は早めに伝えましょう。

3ヶ月前に伝えれば、

ポイント

病院:人員調整がしやすくなる

看護師:有給消化がしやすくなる

3ヶ月前に限らず、早めにわかるなら早く伝えましょう。

それだけ上司の準備期間が用意されるので、退職もスムーズに進みます。

退職理由はポジティブな理由をつけましょう

ヤマヒロ
人間関係が悪くて嫌です。
忙しくてついていけません。
など、ネガティブな理由は避けましょう

上司は部署を任されている身なので、部署の文句を言われている気分になり、気持ちよくあなたの退職を受け入れてくれません。

理由によっては、他部署への移動を打診されるなど、思わぬ引き止めにあう可能性もあります。

>>ポジティブな退職理由の例文はこちら

退職願に記入する退職理由は『一身上の都合』で大丈夫です。

ポジティブな理由が必要なのは、上司に納得してもらうための説明です。


引き止めに負けない対策

円満退職のポイントを押さえて、ポジティブな退職理由を実施しても、引き止められることはあります。

引き止めに負けないためのポイント

  • 退職する意思を固めて曲げない
  • 引き止め前提に退職日を提示する
  • 予定以上の引き止めは断固として断る
  • 就業規則の退職の申し出の期日を上司と確認する
  • 面談を避けられてしまう場合は、書面で提示し証拠を残す

退職する意思を固めて曲げない

退職をどれだけ本気で考えているかで、引き止めに勝つか負けるか決まります。

『職業選択の自由』は法律で認められていて、本来、強引に引き止めることはできません。

職場と労働者の立場は常に対等です。

負けない心で挑みましょう。

しかし「法律では・・・」と話し始めると上司に喧嘩を売りかねません。

あくまで、自分の心に念じながら意思を曲げないことに徹してください。

退職の権利は私達にある

引き伸ばされることを前提に退職日を提示する

ヤマヒロ
退職は、必ず引き止められます
引き止められないのも悲しいです
看護師

引き止められることを前提に、本当に辞めたい期日の1〜2ヶ月前を退職希望日としましょう。

病院からもう少し働けないか打診されたら、本当の退職希望日を伝えることで

看護師長

病院のために変更してくれたんだ

と上司に良い印象がつくので、円満退職が近づきます。

職場との駆け引きです

予定以上の引き止めは断固断る

引き止められることを前提にした退職希望日を伝えるのは、円満退職への一種の駆け引きです。

なのに、上司によっては交渉の余地があると勘違いします。

予定以上に引き伸ばされそうなら、しっかり断りましょう。

退職日を予定以上延長されそうになった場合に断る例文:

私の都合で退職するので、病棟への迷惑も考え、多少の延期はします。

しかし、新しい職場との兼ね合いもあるので、これ以上の延期はできません。

とはっきり伝えましょう。

しっかりした意思表示が重要

就業規則の『退職の申し出の期日』を上司と確認する

就業規則を確認することをイメージする画像

看護師長

退職するならもっと早くいってよ

と、強い態度で阻止してくる上司もいます。

その場合、できるなら就業規則を一緒に確認してください。

ヤマヒロ
民法の「2周間前の申し入れ」を提示すると強引すぎるので、就業規則のほうが無難です

就業規則に則って提示していることを確認し、それでも退職を受け入れられない場合はさらに上の部長や、人事部に相談するようにしましょう。

参考看護師退職の流れを解説|申し出時期や退職理由の伝え方がわかるで詳しく解説しています。

面談を避けられてしまう場合は、書面で提示し証拠を残す

退職を感じ取っている上司は、面談を希望しても逃げ回られたりします。

ひどい例は、退職を口頭で伝えていても

看護師長

「退職の話だと思わなかった」

「そんな話きいていない」

など、はぐらかされることです。

ヤマヒロ
退職の申し入れ期日を守っても、明確な証拠がなければ負けてしまいます

上司が取り合わない、はぐらかしている感じがある場合は、書面で証拠に残すようにしましょう。

メール
送信日までしっかり残る

書面
提出日と退職することをしっかり書き、コピーをとっておく

退職願と退職届は異なる

退職願

退職の申し入れであり、退職の意思を伝えるだけに留まります。正式に退職は決定しておらず、退職を取りやめることもできます。書面で提示する必要はなく、上司の同意があれば口頭でも大丈夫です。しかし、証拠は残らないので、証拠を残したい場合は書面やメールで行いましょう。

退職届

退職手続きに関わる重要な書類です。病院指定の書式や用紙が準備されており、提出すると退職の手続きがされます。退職が決定するため、退職を取りやめることは困難になります。


看護師転職サイトは円満退職のため、退職交渉もサポートしてくれる

supportをイメージする画像

看護師転職サイトのサポートは

  • 求人検索
  • 見学の日程調整
  • 書類作成
  • 面接の日程調整
  • 給料・待遇交渉
  • 内定への返答

が主ですが、それ以外にも

ポイント

  • 退職のサポート
  • 入職後のサポート

など、転職活動に限らずその前後もサポートしてくれます。

>>看護師転職サイトは無料?仕組みは?充実のサポートで簡単に転職!

円満退職に向けての流れを説明してきましたが、この流れでも対応しきれない職場は存在します。

看護師転職サイトは、何万とある病院を知り、環境を熟知しているので、職場の個性に合わせた退職交渉を提案してくれます。

ヤマヒロ
無料なので、退職を考えている時期から看護師転職サイトに登録して相談していきましょう!

早めに動けば動くほど、退職までスムーズに運べます。

>>看護師転職サイトのオススメ6選!15社を徹底比較して目的別に厳選

どうしても辞められない時は退職代行を利用する

タッチして役割を変わる画像

ここまでしても、退職がうまく行かない場合は、退職代行を使用しましょう。

退職代行は、引き止めしてくる職場に、第三者の立場として介入し、退職を勧めてくれます。

この場合、病院が何を訴えても、就業規則や民法のもと、退職を取り付けてくれます。

退職代行業者もあるので、もしもの時は利用しましょう。

ヤマヒロ
オススメは、弁護士の行っている退職代行サービスです

退職交渉ができる人

  • 弁護士
  • 労働組合

退職交渉できる代行者はこの2つだけ。

ココに注意

退職代行業者には、退職の意思を伝えるだけしかできず、退職に関する交渉は全くできない業者もあります

費用は弁護士・労働組合も3万円ほど。

法律の専門知識を持って、有給消化や残業代請求なども交渉してくれる弁護士にお願いするほうが得策です。

退職代行サービスのNEXTは、退職交渉する前に、円満退職のためのサポートをしてくれます。

弁護士の目線からアドバイスをしてもらいながら、円満退職を目指し、どうしてもダメだったら交渉してもらう。

どちらにせよ、必ず退職を勝ち取ってくれるので心強いです

他にもオススメの退職代行がありますので、参考にしてください。

>>強い引き止めで退職できないなら退職代行を使おう!看護師の退職事情

看護師が円満退職する方法のまとめ

円満退職したまとめ

退職方法はわかったでしょうか?

ここで少しおさらいしましょう

ココがポイント

  • 退職する意思を強く持つ
  • 円満退職するためには、病院の都合も考慮した時期や話し合いを行う
  • 退職を伝えるのは直属の上司
  • 引き継ぎはなるべく書面で残す
  • 退職理由はポジティブな理由を伝える
  • 「退職する」ことを明確に伝える
  • 退職代行をサポートしてくれる看護師転職サイトを利用する

円満退職は、これまでお世話になった職場へ配慮して薦めることで成り立つものです。

どんなツライ思いをして退職する流れになっても、自分本位で行動しないようにしましょう。

法律や就業規則で決まっているからと強くでると、思わぬトラブルを招きます。

飛ぶ鳥後を濁さず

気持ちよく退職をすすめ、転職活動に力を入れていきましょう!

退職代行サービスNEXT

今すぐ申し込む

退職率100%|退職できなければ全額返金保証付き

  • この記事を書いた人

yamahiro

看護師ブロガー ICU8年、主任も経験。教育委員、主任会リーダー、新人教育担当。 転職して、今は訪問看護の世界へ。 看護師のキャリア形成を大切にしながら、プライベートも充実させたい。 看護師を全力で楽しむ方法を発信します。

-退職方法

© 2021 わかばのあゆみ Powered by AFFINGER5