『辛い』と悩む新人看護師を守る看護師ヤマヒロです。
新人看護師の院内教育責任者をしていました。
このブログでは、教育責任者の経験を活かし、新卒〜3年目の新人看護師に向けて情報発信しています。
なぜ新卒〜3年目までが新人看護師なの?
「2年かけて看護師を育てます!」と宣伝する病院が多く、今では「3年かけて育てます!」という病院も出てきました。

私の病院も、3年かけて看護師を育てています看護の基礎を教えてます
看護師として自立するためには、2〜3年は必要ということです。
私自身も、看護師人生の中で『辛い』と悩んだのは、3年目までの新人看護師期間でした。
少しでも『辛い』と悩む新人看護師を守るため、3年目と設定しています。
私も新人看護師の時はとにかく辛かった
新卒からICU配属の私は、毎日地獄の日々でした。
毎日の目標、ふりかえり用紙、患者情報、アセスメント、心電図分析、課題…
これらを毎日、やらなくてはいけなかったので、実習より辛かったです。
仕事場では、毎日先輩に怒られる。
笑ってるところを見られたら怒られそうな気がして、病院で笑ったことはないです。
いつ辞めよう、いつ辞めようと悩む日々…
そんな中、私を助けてくれたのは、プリセプターと教育委員長の師長でした。
いつもフォローしてくれるプリセプター
顔を合わせれば、いつも声をかけてくれる師長
私もそんな人間になりたいと思いました。
教育委員での実績
- 看護師3.4年目にプリセプター
- 5年目には教育委員
- 6年目には主任として新人教育責任者
新人教育責任者になってから、自分の病棟以外の新人看護師もフォローするため、定期的に病棟訪問。
表情が暗い新人看護師がいれば、病棟教育委員と話し合いながら問題解決をしてきました。
新人看護師の中途採用を、受け入れてきた実績もあります。
中途採用で入職する新人看護師さんは、とにかく心の傷が深い。
なかなか笑顔は作れないし、怯えて仕事をしてました。
しかし、当院の教育環境に入った以上、笑顔を作ってあげたい。
とにかく声をかけ、取り組んでいく中でみんな笑顔になってくれました。

環境がよければ、新人看護師も楽しく働けるんです
ブログで伝えたいこと
3年も耐えられず退職してしまう病院には何かしらの問題があります。
私は、苦しみながら看護師を続けてほしいとは思いません。
しかし、私が支えられるのは、私の教育環境に入った方だけ。
それでは意味がない。
ブログを通して、一人でも辛い環境から解放することを目指して、情報発信を決めました。
ブログの内容
新人看護師として、病院で生き残るための手段を紹介しています。
しかし、病院に残るだけが正解だとは思っていません。
残って頑張るべきなのか、辞めて楽しく働ける病院を探すべきなのか。
新人看護師が転職時、どんな準備をしておけばいいのか
新人看護師の転職を受け入れてきた経験から、転職先に馴染む方法なども熟知しています。
転職することも視野に入れ、看護師人生をの幅を広げるブログを作っています。
一人で悩まず、一緒に解決していきましょう!
新人看護師でも、1年目、2年目、3年目それぞれで、転職に関わる問題は異なります。
ぜひ、自分の年代に当てはめながら、読んでください!