キャリアプラン

30代看護師の転職失敗談|上司に嫌われた。転職が不安な人は必見

転職経験のある人はどれくらいいるでしょうか。

私は、人生で2回目の転職をしました。

働いていた病院は、県内でも1・2位を争う急性期病院です。

そこのICUで長年働き、主任をしていましたが、プライベートを充実させたいと思い8月に転職。

働いて3ヶ月目を迎えるのですが、なんと転職失敗の雰囲気・・・

今回は、そんな転職の失敗談をまとめていきたいと思います。

この記事を読むと、転職するリスクを知ることができ、今の病院で働き続けるべきか、リスクをとって転職するか考えることができます。

特に、私の犯した失敗談は誰にでも起こりうるものです。

ぜひ、リスクを理解した上で、満足した転職になるよう参考にしてください。

こんな方におすすめ

  • 転職を考えている人
  • 転職に不安を持っている人
  • 転職に失敗したくない人
  • 転職のリスクを知りたい人
看護師転職サイトのオススメ6選!15社を徹底比較して目的別に厳選

続きを見る

転職失敗談【転職前後比較】

まずは私の経歴を確認しましょう。

自己紹介

  • 准看護師5年経験
  • 看護師9年目
  • ICU9年目(看護師になってからずっとICU勤務)
  • ICU主任3年目で退職
  • 全病院では院内教育委員、ICU教育担当
  • 管理者研修多数出席
  • 院内・ICU内マニュアル担当

なかなかの経歴を持っていると自負していました。

新しい職場でも、落ち着いたら主任の話を頂いていました。

転職前後の比較

看護師の転職前後を比較した図の上に来る比較を表現する画像

転職して何が変わったのか、わかりやすいよう表にまとめてみました。

良くなったところはーカー

悪くなったところは赤マーカー

を引いています。

転職前転職後
残業認知10〜15時間
サービス残業30時間以上
サービス前残業1時間以上(毎日)
10時間未満
サービス残業なし
前残業10分程度
給料手取り33〜34万/月
額面年収600万以上
手取り30万
推定年収500万
人間関係主任業務による板挟みストレス
スタッフとの人間関係は良好
スタッフのため板挟みなし
スタッフとの人間関係も良好
上司優秀劣悪(詳細は後のど)
業務量急患、術後、急変多数
仕事中の緊張度は常にMAX
プレイベートにも疲れが残る
時間外業務も多数
有料老人ホームのためのんびり
急変なし
緊張度は適度
時間外業務はなし
通勤自転車でいけば40分
電車でDOOR TO DOOR1時間
電車でDOOR TO DOOR30分

良くなったところが大部分のため、転職は概ね成功と考えていいのかもしれません。

しかし、この中には『ここで悩みを抱えてるよ!』と転職前の自分に言い聞かせたいことがあります。

それは、上司がとにかく劣悪ということです。

転職失敗談【実際】

さぁ、本題です。

上の表で、赤マーカーの引かれた「転職して悪くなったところ」は

  • 給料
  • 上司

の2点です。

この内、給料に関しては、転職前に自分の現在の給料と、新しくもらえる給料を比較したため、想像の範囲内でした。

問題は上司でした。

\転職前の給料詳細はこちらを御覧ください/

上司が劣悪だった

上司が悪いことを表す画像

私の上司は、私の4ヶ月前に入職した方で、8月から管理者に大抜擢された方。

以前にも看護師長経験のある方と聞いていたので、期待していました。

実際、働き初めはかなり良くしてもらい、私も期待されていたのだと思います。

しかし、その時点で

スタッフ

「人によって態度変わるよね」

スタッフ

「私、こんな扱いうけてる」

など、人によって態度が違うことや、管理者の問題行動はスタッフ間で話題になっていました。

ヤマヒロ
そんなある日、私は少しトラブルを起こしてしまいました

管理者からトラブルが起きた原因を確認されることなく、私の過失で話は終了。

言い訳はあるのですが、私にも非はありますし、言い訳をしていても仕方がないので、素直に受け入れました。

その後から、管理者の態度は一変。

変化した態度

  • 感情的に注意される
  • 人をみて対応が異なる
  • 嫌われているので私へのあたりが、あからさまにキツイ
  • 理由の説明もなく、重要業務・リーダー業務を外される

まとめるとこんなにも態度が変化したんです。

少し事例を上げてみましょう。

理不尽な事例①

人によって態度を変える人の画像

『人によって態度を替える』

夜勤者への申し送り終了後、確認業務を行っていると

「そんなことあとにして、食事配って!患者さんが優先だから!」

と投げ捨てるように叱られました。

言ってることはごもっともです。

しかし、私以外の人が同じように食事配膳をせず、確認業務をしていても、注意しないんですよね。

こちらの言い分は、配膳と食事介助はセットなので、配膳をしてしまうと確認業務が遅れてしまい、夜勤者の業務に支障がでることです。

その理由も確認せず一方的に言うのはどうなのかな。

理不尽な事例②

態度を変える女性を表した画像

『ナースコール対応について』

ナースコールはピッチ対応で、各自持っているのですが、台数が足りず私は所持していませんでした。

そうすると、どうしてもピッチを持っている人が対応することになります。

ナースステーションで看護師数名による情報共有をしていました。

そんな中、管理者がブラブラと入ってきて

「暇なら掃除して」

と声をかけてきました。

ここまでは、情報共有より環境整備をするほうが優先されることはわかります。

そんな話をしている中、時短勤務のスタッフが立ち上がり患者の元にいきました。

受け持ち看護師だったので、何か観察することがあるのかと思ってみていましたが、実はナースコール対応だったようです。

それをみた管理者は

「なんで〇〇さんにナースコール活かせてるの!?時短勤務で早く帰らなきゃいけないんだから!そうゆうところだよ!!」

とその場にいるスタッフを叱りつけ立ち去りました。

これの理不尽なところは、ナースコールがなったことに気づくすべがなかったのに、一方的に怒られるところです。

ピッチを持つ人は、音がなるのが嫌なのか、みなさんマナーモードにしてるんですよね。

マナーモードでポケットで鳴られたら、私は気づけません。

その、問題を考えもせず、一方的に叱りつけてくるんですね。

本来の管理者が取るべき行動

問題発生時、管理者が行うべき行動は

  • 問題の全体の把握
  • 問題になった原因の検索
  • 原因に対する対策の考案
  • 対策の実施

です。

問題が起きたときに、その場の思いだけで行動や言動に移すのは論外です。

なぜ、その問題が起きたのかを客観的に確認しなくてはいけません。

それが人間が関わっているなら


  • 問題の全体の把握

    の原因になった現状と、行動した意図・心理を聞き出す


  • 原因の検索

    問題になった原因について更に精査


  • 対策を考案

    心理的変化で対応するもんでなく、仕組みから改善できるものがベスト


理不尽は事例②で例えるなら


  • 問題

    ナースコールにでない

    時短勤務に対応させている


  • 原因

    ナースコールがマナーモードになっている

    ナースコールを時短勤務のスタッフに持たせている


  • 対策

    日中はマナーモード禁止

    マナーモードを切るよう促すテープをピッチに貼る

    そもそも時短勤務者にピッチを持たせない


  • 実施

    対策を実践し、評価する


このようになるべきです。

みて分かる通り、叱る行動は不要です。

ヤマヒロ
事例①のように人によって態度を変えるなんて話になりません

優秀な管理者

『管理者の取るべき行動』で表した内容ができて、一般の管理者です。

本当に優秀な管理者は、この流れをスタッフに自発的に行動させます。

問題を投げかけ、答えをスタッフに導き出させるんです。

こうすることで

ココがダメ

管理者が指示したもの(トップダウン)

ではなく

ココが重要

スタッフが自分たちで考えたもの(ボトムアップ)

になるためです。

優秀な管理者は、自分たちのことは自分たちで考えさせることができる

転職失敗談【まとめ】

私が失敗したなと感じたのは次のとおりです。

失敗したことまとめ

  • 上司が劣悪なこと(転職で人間関係に悩むと考えていなかった)
  • 30代になって理不尽に管理者から叱られるのはツライ
  • 管理職を学んできただけに、できない上司が目につく
  • 何の説明もなく、重要業務から外される

主任の話も、もちろんこれで断ち切れたでしょう。

そして、この管理職の評価がそのまま、看護部の評価になります。

管理職を学んだ経験を活かすことなく、このような形で潰されるとは思いもよらなかったです。

私はパワハラでいう『過小な要求』を突きつけられている気分になっています。

実際には、この程度ではパワハラ認定は難しいでしょうが。

失敗に対し、検討していること

理不尽な上司にあなたならなんて言いますか?

理不尽を突きつけられ続けるのは納得ができないので、私は2つのことを検討しました

  • 重要業務から外された理由を直接確認する
  • 看護部の相談窓口に連絡する

しかし、この2つはハイリスク・ローリターンである可能性が高いと考えています。

重要業務から外された理由を直接確認する

私も自分に非がないとは思いません。

むしろ、ICUから有料老人ホームに移ってきているので、間違っていることもたくさんあると思います。

だからこそ、問題があるなら教えてほしいし、直したい・成長したいと心から望んでいます。

しかし、直接確認するのもハイリスクです

  • 教えて頂いたことに対し、私の考えを伝えることで、管理者を否定しているように捉えられる
  • そもそも、ガツガツ来る人を嫌う可能性が高い
  • 『教えないと気付けないスタッフ』というレッテルを貼られる
  • 結果、さらに嫌われて対応が悪化する

これだけのハイリスクを抱えながら、帰ってくるリターンは

うまくいっても

  • 重要業務の復帰(一度嫌われているなら主任の話はない)
  • 私の自尊心を保つ

だけです。

要するに、仕事が増えて自尊心は多少取り戻せる可能性はあるけど、さらに状況が悪くなる可能性のほうが高いということ。

あまりいい策とは思えません。

看護部の相談窓口に連絡する

この方が、直接いうよりマシかもしれまんが、これもハイリスクです。

  • 相談したことがそのまま管理者に伝わる可能性がある
  • 結果、さらに嫌われて対応が悪化する
  • または、何もかわらず、私の不満が募るだけ

相談窓口は、諸刃の剣です。

使用は慎重になってしまいます。

ここでのリターンは先程と同様で

  • 重要業務の復帰(一度嫌われているなら主任の話はない)
  • 私の自尊心を保つ

結局は、嫌われた時点で出世の道はなくなってるわけです。

失敗談はあっても、転職に失敗したわけではない

成功を表現している男性

私の転職の本当の目的はプライベートの充実です。

ここに立ち返ってみると

転職してよかったこと

  • 前残業なし
  • 通勤時間は短くなる
  • 持ち帰り仕事なし
  • 仕事中の緊張も適度
  • 残業ほぼ無し

こんなにいいことだらけなんです。

今まで、朝は子どもが起きる前に出勤していた日もありましたが、今では子どもと朝ごはんを食べて、見送ってから出勤できます。

気持ちにもとても余裕ができました。

転職の目的は達成できているので、転職自体は成功しています。

ICU看護師が有料老人ホームに転職したことをまとめている記事もあるので、よければ御覧ください。

ICU看護師が訪問看護付き有料老人ホームに転職したのは成功?失敗?

続きを見る

改めて思う転職で重要なこと

誓いをたてる男性の画像

転職後、トラブルはつきものです。

職場になれるのに3ヶ月

仕事になれるのに6ヶ月

と言われています。

この期間は、とりあえず我慢して頑張るしかありません。

そんな中でも、私が転職して失敗しなかったと言えるのは

ココがポイント

転職する理由を明確にしていた

転職する目的があった

希望する条件にあった環境を探してもらえた

転職前に、現職との違いを明確に説明してもらえた

これがあったから、ツライこともありますが、満足することができています。

転職サイトは利用したほうがいい

転職サイトがやってくれたこと

転職目的の整理

条件にあった施設をさがす

現職との違いの説明

看護師転職サイトを利用することで、自分ではできないことをフォローしてもらえました。

コンサルタントが客観的に見てくれることで、自分だけではできないことも助けてくれます。

看護師転職サイトは無料で登録できて、解約も簡単なので、気軽に相談してみましょう!

転職後もしっかりフォローしてくれますよえ!

転職後のトラブルにも耐えられるよう、ぜひ看護師転職サイトは活用するべき


まとめ

長くなったので、ポイントをまとめていきましょう。

看護師転職失敗談のまとめ

  • 転職先の上司がいい上司とは限らない
  • 転職をする目的をしっかり決めておけば、転職後に問題があっても失敗しない
  • 上司とのトラブル解決は、ハイリスク・ローリターンの可能性が高い
  • 看護師転職サイトを利用して、満足できる転職にする

転職することで、良くなることもあれば、悪くなることもあります。

行動には結果が伴うわけです。

どんな結果になっても、満足したものになるように、しっかり情報収集して、リスクを理解した上で行動するようにしましょう。

あなたの転職がいいものになることを願っています。

転職をするなら、転職サイトを利用する方も多いと思います。

看護師転職サイトを比較したものもあるので、ぜひ御覧ください。

合わせて読む
看護師転職サイトのオススメ6選!15社を徹底比較して目的別に厳選

続きを見る

  • この記事を書いた人

yamahiro

看護師ブロガー ICU8年、主任も経験。教育委員、主任会リーダー、新人教育担当。 転職して、今は訪問看護の世界へ。 看護師のキャリア形成を大切にしながら、プライベートも充実させたい。 看護師を全力で楽しむ方法を発信します。

-キャリアプラン

© 2021 わかばのあゆみ Powered by AFFINGER5